構造設計部 プロジェクトPROJECTS
2015.7.14
04. Guggenheim Helsinki Design Competition
ヘルシンキにおけるグッゲンハイム美術館の国際コンペ案である。
折れ曲がった二つのチューブが組み合わされた構造体の構造形式は鉄骨造とする。 構造主体フレームは柱。梁、ブレースで構成し、固定荷重、積載荷重、積雪荷重、地震荷重に対して、堅固な構造体とする。 Long Span Truss Tube は、外壁側に、屋根と床の間にトラス機構を形成し、スパン 20m ~ 40m の屋根および床を支える。 Braced Core は、水平力に抵抗する構造要素であり、構造躯体の剛性を確保し、鉄骨量の軽量化を行い、経済的な構造とする。
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建築設計:ディックス+名古屋大学脇坂研究室
所在地:ヘルシンキ
規模:10000
構造:鉄骨造