コンピュテーショナルデザイン業務 COMPUTATIONAL DESIGN
コンピュテーショナルデザイン業務では、従来の設計に加えて、最先端のコンピュテーショナルデザイン、BIMを用いたデジタルデザインの環境整備をサポートし、さまざまな設計業務のエフェメラリゼーションを促進します。
コンピュテーショナルデザインは、主にRhinoceros+Grasshopper, Revit+Dynamoによるプログラミングを利用し、パラメトリックオブジェクトの連鎖的な構造化による形状定義と、その入出力の派生関係で複雑な形状の生成やパラメトリックな逐次計算が特徴的です。この技術はさまざまな設計(特に構造設計)に応用でき、座標・ジオメトリ・部材断面等の与条件のパラメトリック制御と応力解析、応答解析により、高速なケーススタディを可能とし、新しい建築デザイン、構造デザインの創生、設計ワークフローの効率化・省力化、ファブリケーションの合理化として期待されています。
本業務では、
弊社で培ってきた独自技術やノウハウを使って、コンピュテーションを用いたデザインスキームのデジタルアーカイブを行い、お客様の設計業務やシミュレーションをサポート致します。
業務内容
コンピュテーショナルデザイン
- 専用プログラム(Grasshopperコンポーネント, Dynamoカスタムノード)開発
- 使いやすいフォームデザイン設計
- コンピュテーショナルデザインを用いたコンペおよび実施設計業務等への設計協力
- 国内、国外技術のリサーチ
- コンルタント、セミナー、レクチャー
- お客様サポート
プログラム開発イメージ
※本業務は事業テーマ「最先端のコンピュテーショナルデザインを特色とした次世代の構造設計事業の創出」として公共財団法人あいち産業振興機構の平成25年度補正予算地域需要創造型起業・創業促進事業に係る補助事業
に採択されました
開発プログラム事例
- フレーム系構造解析(Grasshopper専用構造解析コンポーネント)
※開発中画面
マトリクス解析を使ったフレーム応力計算が可能。 - 質点系振動解析(Grasshopper専用構造解析コンポーネント)
※開発中画面
振動方程式を使った質点系の時刻歴応答解析が可能。 - ジョイント自動生成(Grasshopper専用モデリングコンポーネント)
※開発中画面
任意の鉄骨ジョイントを自動生成し、モデリングの省力化を図ります。 - 構造解析データコンバーターEEL
GHと構造解析ソフトを繋ぐコンポーネントです。ダウンロードはこちら
コンピュテーショナルデザイン事例
お問い合わせ
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本業務に関するお問い合わせは、ディックス構造設計部 田村(structure@dix.ne.jp)までご連絡下さい。