構造設計部STRUCTURAL DESIGN DEPART
構造設計部について
ディックスが考える構造設計とは、安全性・機能性・経済性を考慮して、主として力学的な面から構造の形式・材料を選定し、部材寸法を算定することで、個々の建築に安全を、そこに暮らす人々に安心を与える設計を行うことと考えています。
そして、構造設計部では、建築家等と協働し、鉄筋コンクリートや鉄骨、木材など様々な材料を用い、小規模住宅から中高層建築物まで建築構造に関して幅広く顧客の要望に適した構造計画、構造デザインを提案し、構造設計を行います。
構造設計部の特色
ディックス構造設計部では、従来の構造設計に加えて、最先端のコンピュテーショナルデザイン(Rhinoceros+Grasshopper)を構造設計に適用し、次世代に向けた構造エンジニアを目指します。コンピュテーショナルデザインでは、意匠、構造、環境を含んだ膨大なデータを統合した上でシミュレーションを実行し、イメージするデザイン、空間を同時に複数、インタラクティブに、かつリアルタイムに追求することができ、建物の高品質化、合理化につながります。
ディックス構造設計部によるコンピュテーショナルデザインは、多数の構造設計実務経験と、高度な情報技術のノウハウによって可能となる国内に例を見ない独自の手法となり、建築設計を強力に支援することができます。
公共財団法人あいち産業振興機構の平成25年度補正予算地域需要創造型起業・創業促進事業に係る補助事業に採択
また、大学機関(名古屋大学古川研究室)と共同研究を行い、木質構造材料実験を通して新しい構造デザイン、構造技術を探求します。また減災・防災に向けて、名古屋大学減災連携研究センターにて受託研究を行います。